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痛みのもとになる疾患は?

膝関節の疾患は、外傷によるもの、炎症によるもの、腫瘍によるものなど様々です。激しい痛みを生じさせる一般的な疾患には次のようなものがあります。

変形性膝関節症(へんけいせいしつかんせつしょう)

膝関節は、毎日体重の負担を受けながら動かしているため、長年に渡って使っていると、軟骨が徐々に擦り減ってきます。
加齢に伴い軟骨も十分に再生されなくなると、更に軟骨の下の骨も擦り減ってきます。そして関節の表面がデコボコになり、滑らかな動きが障害されて、生じた炎症から痛みを出すのが変形性膝関節症です。
日本人の場合、すねの骨が内側に弯曲しているので、体重のかかり方から内側の軟骨ばかりが擦り減り、徐々にO脚になることが多いのが特徴です。

関節リウマチ

指、手関節、肘、膝、足関節、更には脊椎の関節など、全身の関節が炎症を起こす疾患が関節リウマチです。
初期の症状は関節炎に伴う腫れと痛みですが、進行すると関節の軟骨やその下の骨が破壊され、関節の脱臼や変形につながります。
膝関節ではリウマチが進行すると膝が伸びなくなったり、変形と痛みのために歩けなくなったりします。

痛みのもとになる疾患は?

治療法は?

関節疾患の場合でも、程度が軽い場合は、投薬理学運動療法といった保存的療法で症状を和らげることができます。
ただし、痛みが継続する場合や、極端な変形で歩くことができなくなった場合、また関節リウマチが進行した場合には、人工膝関節置換術などの手術療法が必要になります。